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グルテンフリーの効果はアリ?ナシ?

こんにちは!ゆうころです。

最近健康志向の人たちの間で、”グルテンフリー”というワードが流行っています。

オーガニック&グルテンフリー!という表記を見たことがある方も多いのではないでしょうか?

実は、グルテンフリーはカラダに良さそう、ダイエットに良いらしい!というだけで安易に取り組むものではないんです。

グルテンフリーの本来の意味を知って、賢く取り入れましょう。

  • グルテンってなんだ?
  • グルテンフリーを取り入れるメリット&デメリット
  • 小麦粉の栄養について

今日はこの3点を掘り下げます。

グルテンってなんだ?

グルテンの正体とは?

グルテンとは、穀物に含まれているたんぱく質のことです。

主に、小麦・ライ麦・大麦・ファッロ(小麦の一種)といった穀物に含まれているものです。

パンはグルテンのおかげでしっかりとした骨組みが完成します。うどんのコシもグルテンのおかげです。

ケーキがふっくら膨らむのもグルテンのおかげなんです。

グルテンはネバネバしていて伸縮可能なので、食品以外にも整髪剤や歯磨き粉にも使われています。

グルテンフリーってどういうこと?

グルテンの正体はわかりましたね。

じゃあグルテンフリーというのはどういうことなんでしょうか。

実はグルテンフリーは、”セリアック病”という病気を持つ人が行うことなんです。

セリアック病とは、少しでもグルテンが入ったものを食べると炎症が起きたり、腸のトラブルが起こります。

要はグルテンアレルギーのような感じですが、小麦アレルギーとはまた違う種類のアレルギーです。

グルテンフリーとは、そばアレルギーの人がそばを食べないようにするのと同じ意味なんですが、

なぜかダイエットに良いという話になり、オーガニックと並んで健康ワードになってしまっているんですね。

ちなみにセリアック病の人は日本人だと全体で0.7%、アメリカでも1%程とかなり発症されている人は少ない病気です。

つまり、ほとんどの人にとってグルテンフリーはあまり意味のないことなんです。



グルテンフリーを取り入れるメリット&デメリット

メリット

正直、アレルギーの方以外はあまり意識的にグルテンを避ける必要はありません。

グルテンフリーダイエットという言葉や、謳い文句にしている商品はたくさん出ていますから、意識的にグルテンは良くないんだ…と思ってしまっているかもしれません。

グルテンフリーダイエットで痩せた!と言っている人は、 単にパンやパスタなどの炭水化物を摂る量が減ったから痩せたという可能性が高いんです。

デメリット

グルテンフリーを続けていくと、本来摂るはずの栄養価、特に食物繊維の摂取が不足して、カラダに悪影響が出ます。

食物繊維が不足すると、便秘になったり胃腸の活動が弱くなってしまいます。

そしておいしいパスタやパンを我慢するという気持ち的にも良くないことが起きているのです。

正直なところ、グルテンフリーはアレルギーの方以外はおススメ出来ません。

小麦粉との上手な付き合い方

小麦粉には栄養ってあるの?

グルテンフリーで毛嫌いされてきた小麦粉ですが、どんな栄養があるのでしょうか?

小麦粉のエネルギーは白米よりも少し多く、100gあたり370kcalです。

成分の67~75%が炭水化物です。

タンパク質は人間にとって欠かせないものです。

カラダのほとんどがタンパク質でできています。

小麦粉には必須アミノ酸の”リジン”が不足しているのですが、肉類や卵、乳製品と一緒に食べると補えます。

小麦粉にはビタミン・リン・カルシウム・鉄・カリウム・ナトリウム・マグネシウムといったミネラル、そして食物繊維が豊富です。

ダイエットでおススメの小麦粉

無理にグルテンフリーダイエットをするくらいなら、全粒粉という小麦粉を使うのがおススメです。

全粒粉とは、小麦を丸ごと粉上にしたものです。

お米の違いで説明すると、全粒粉が玄米、小麦粉が白米といった感じです。

全粒粉は茶褐色です。

小麦粉に比べてカロリーと糖質、グルテンの量が少ないです。

小麦粉の代用として使えますが、グルテンが少ないので、弾力が少し減ります。

特に弾力が関係のない料理だったら全粒粉を使ってもほとんど変わらないと思います。

小麦粉が使われている食べ物を知ろう

小麦粉が使われている食べ物はたくさんあります。

  • パン
  • 麺類(パスタ・ラーメン・うどん)
  • ピザ
  • ケーキ
  • ドーナツ
  • 焼き菓子(クッキー・スコーン)
  • シリアル(コーンフレーク・グラノーラ)
  • 粉もの(お好み焼き・たこ焼き)
  • 点心(中華まん・餃子など)
  • 揚げ物
  • お酒(ビール・ウィスキー・麦焼酎)
  • カレー・シチューのルー
  • 醤油・味噌

こんなにたくさんあります。

食べる量を調整して、小麦粉系の料理ばかりにならないように気を付けましょう。

小麦粉の食べ物が悪いのではなく、偏ってしまうのがダメですよという話です。

パスタとピザとパンの組み合わせはおいしいですが、ちょっと小麦粉過多な食事なので、バランスを考えたいですよね。

少しだけでも知っていれば、ダイエットや健康に繋げられます。

自分の食生活を振り返ってみましょう!